大学職業指導研究会

大学職業指導研究会

加盟校一覧について

2021年度 大学職業指導研究会
会 長 祖父江 健一
(青山学院大学進路・就職センター部長)

 2020年、新型コロナ・ウイルスの感染拡大に伴い、感染防止対策として「対面」によるコミュニケーションは制限され、人・物の動きは滞り、世界経済は急速に悪化しました。これまでは「対面」こそが、働く上において、教育する上において、社会を維持するために重要であり、価値があり、効果的であると考えられてきました。学生の就職活動も、その象徴的な「対面」活動だと私もそう信じてきました。しかし、コロナ・ウィルスの出現により、社会は更なるデジタル化の加速に向かっています。しかも加速に留まらず、これからのwithコロナ社会においては、「対面」の代替ではなく、リモートオンラインによる新しい「対面」が出現しようとしています。
 2022卒の内々定者が3月1日時点で既に2割、との某就職情報会社による速報値が報じられて驚きました。「オンライン」という水面下では、一部の企業が学生とダイレクトにつながり、就職活動のスケジュールはより不透明感を増しています。
 大学と経団連の企業が協力し合い決めた産学協議会の報告書(2020年3月31日)では、2021卒は現行ルールを維持し、2022卒も急激なルール変更は学生に混乱を生じさせるため、現行日程を変更する可能性は高くないと記載されています。しかし、広報3月解禁、・採用選考6月解禁というスケジュールは全く形骸化しているのが実態です。加えて、インターンシップ等からのダイレクトな本選考ルートも増加しており、更なる就職活動の多様化、早期化、長期化となることからの学生の本分である学業、そして人間的な成長の糧となる課外活動等への影響が案じられます。
 私立大学にはそれぞれの教育理念があり、建学の精神があります。大学職業指導研究会は時々刻々と変化する社会において、学生と企業の双方の最新状況を正確に把握し、4つの分科会活動を中心として、卒業後に社会で活躍する学生の育成・輩出を目的に、大学職業指導研究会に所属する会員一人ひとりが自己研鑽に励み、コロナ禍における会員大学の相互の情報共有と交流を図り、1歩づつ進んでまいります。会員校の皆様には、この困難なコロナ禍にあってこそ、引き続きまして今年度もご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

Ⅰ.統一テーマ

『新たな就職環境に向けた就職・キャリア支援』

Ⅱ.基本課題

1.学生に対する的確な就職支援とキャリア支援
2.就職・キャリア支援業務担当者の資質向上
3.業界・企業研究および採用担当者との情報交換
4.会員校間および担当者間での情報交換

大学職業指導研究会の歴代会長

期間 氏名 就任当時の役職
2010年(平成22年)~2012年(平成24年) 染谷 宏 東海大学 キャリア指導センター 次長
2012年(平成24年)~2014年(平成26年) 山下 恭弘 立教大学 キャリアセンター 事務部長
2014年(平成26年)~2015年(平成27年) 深野 弘美 東洋大学 総務部 担当部長
2015年(平成27年)〜2017年(平成29年) 森田 浩一 上智大学 キャリアセンター センター長
2017年(平成29年4月)~2018年(平成30年3月)  串崎 扶美子 実践女子大学 キャリアセンター 部長
2018年(平成30年4月)~2019年(平成31年3月) 成田 剛 亜細亜大学 キャリアセンター 部長
2019年(平成31年4月)~2020年(令和2年3月) 酒井 優好 大東文化大学 キャリアセンター事務室 室長
2020年(令和2年4月)~ 祖父江 健一 青山学院大学 進路・就職センター 部長

※今後随時追加していきます