大学職業指導研究会

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加盟校一覧について

2020年度 大学職業指導研究会
会 長 祖父江 健一
(青山学院大学進路・就職センター部長)

 新型コロナ・ウイルス感染症が全世界で急速に拡大、2020年7月24日からの東京オリンピック・パラリンピックは延期となり、卒業式・入学式をはじめ、多くの大学では学内合同企業説明会が中止となりました。4月7日に緊急事態宣言が出され、就職活動をしている学生は、外出自粛の要請がありながらも自らの将来を考え、ウイルス感染の危険と隣り合わせで企業情報の収集や選考参加のため、就職活動をせざるを得ない厳しい状況となっています。
 2018年9月、経団連は「現行の就職活動の指針を2021年春入社の学生から撤廃する」と発表しました。2020年卒の就活ルールまでは経団連自らが決定した「指針」に則って行ってきましたが、2021年卒からは政府が関係省庁と検討したものを企業側に要請する、政府主導の内容となり、経団連の「採用指針の策定は今後行わない」という決定は変わっていません。このプロセス的・質的な変化が、2021年3月卒への就職活動・採用活動に様々な形で影響が出ることを懸念しています。
 ウイルスの感染拡大は世界の経済活動に大きな影響を与え、輸出・生産やインバウンド(訪日客)需要、個人消費の落ち込みは、日本経済に深刻な影響を及ぼしています。収束時期の不透明感が強く、経済の先行きは不確実性が極めて高く、緊急事態宣言が出されたいま、2020年度以降の就職活動に不安感が強まっています。
 WEBセミナー等で代替措置をとる企業もありますが、学生にとっては肌身で感じられた企業研究、社会人と接する機会の減少が懸念され、就職活動への影響が深刻化しています。また、従来の情報サイトを中心とした就職活動から、オファー型求人や就活アプリを活用する学生が増え、企業では既卒や留学生も採用対象にした通年採用やジョブ型採用も進み始めました。インターンシップは就職活動の前哨戦としてさらに活発化しており、採用直結型インターンシップや低学年次を対象とした長期インターンシップの増加が見込まれる中、学業への影響も大きく懸念されます。
 こうした状況において、今まで以上に企業の採用活動は多様化・複線化し、結果的に就職活動の二極化が一段と進むことが予想されます。
 大学職業指導研究会は4つの分科会活動を中心として、卒業後に社会で活躍する学生の育成・輩出を目的に、会員大学間相互の情報共有と交流を積極的に図り、時々刻々と変化する社会において、企業の最新状況を正確に把握し、学生の就職活動への支援を真摯に続けてまいります。

Ⅰ.統一テーマ

『新たな就職環境に向けた就職・キャリア支援』

Ⅱ.基本課題

1.学生に対する的確な就職支援とキャリア支援
2.就職・キャリア支援業務担当者の資質向上
3.業界・企業研究および採用担当者との情報交換
4.会員校間および担当者間での情報交換

大学職業指導研究会の歴代会長

期間 氏名 就任当時の役職
2010年(平成22年)~2012年(平成24年) 染谷 宏 東海大学 キャリア指導センター 次長
2012年(平成24年)~2014年(平成26年) 山下 恭弘 立教大学 キャリアセンター 事務部長
2014年(平成26年)~2015年(平成27年) 深野 弘美 東洋大学 総務部 担当部長
2015年(平成27年)〜2017年(平成29年) 森田 浩一 上智大学 キャリアセンター センター長
2017年(平成29年4月)~2018年(平成30年3月)  串崎 扶美子 実践女子大学 キャリアセンター 部長
2018年(平成30年4月)~2019年(平成31年3月) 成田 剛 亜細亜大学 キャリアセンター 部長
2019年(平成31年4月)~2020年(令和2年3月) 酒井 優好 大東文化大学 キャリアセンター事務室 室長

※今後随時追加していきます